閲覧いただきありがとうございます。
飲食店のHPを制作するか否かで悩んでいる方に、参考にしていただければと思います。
目次
■飲食店にホームページが必要な理由
ホームページはお店の信頼度を高めるために役立ちます。
お店選びを失敗するリスクが高まる高級店ほどユーザーはホームページを見るのです。
パソコンのインターネットサイトを見て探す方は、7割強と言われています。
最近では、SNSや口コミサイトなどで探す方も多いのですが、
最終的にホームページを見て来店を決めるユーザーさんがほとんどです。
だからホームページは必要だと言えます。
■飲食店のホームページはファーストビューが集客のカギ
集客を見込めるホームページの決め手は、ファーストビューにポイントがあります。
なぜなら、ユーザーさんがwebページをクリックしたとき、「最初に目に入るエリア」
だからです。
現代ユーザーさんの多くは、たくさんの飲食店をインターネットで比較して来店を決めます。
ファーストビューが魅力的だと更に情報を見たくなります。
そのため、ホームページの滞在時間が長くなるのです。
ホームページの滞在時間が長くなると、徐々に魅力に惹かれていき、来店しようとなります。
たくさんの飲食店が溢れる中、多くの飲食店ホームページを見て決められる方が多いと思います。
いかにユーザーさんがひと目見て惹かれるファーストビューにするかがポイントです。
■「食べてみたい」と思うファーストビューの特徴
飲食店のホームページは「食べてみたい!」と思わせることが魅力的と言えるのではないかと思います。
魅力的なファーストビューは、ホームページの滞在時間が長くなり、集客につながる可能性がぐんと高くなります。
10年以上続いている飲食店のファーストビューから3つの特徴を挙げてみました。
・何のお店なのかが分かる
・キャッチコピーでお店のこだわりが分かる
・実際に食べている場面が想像できる
「どんなお店で・何にこだわっていて・そのお店でどんな気分で食べているのだろう」
多くのユーザーさんは、お店のホームページを見てひと目で3つの情報が分かるとその飲食店に対して魅力を感じます。
■「何のお店なのか」が分かる
ホームページは路上に置かれているお店の看板と同じものと考えましょう。
路上に置いてある看板を見て「何のお店なのか」が分かると入りやすいですよね。
逆に「何のお店なのか」わかりにくい看板だと、入って失敗したくないので来店を躊躇します。
ホームページも同じように、ファーストビューで「何のお店なのか」が分かると、
すぐに「メニューを見る」「予算を確認する」など行動に移します。
ファーストビューでユーザーが素早く判断できるようにしてあげることが大事です。
たとえば、開いたホームページがその日に食べたかったものでなかったとします。
しかし、「何のお店かがわかる」さらに「魅力的」と感じたら「今度行ってみよう」となるので最終的に集客につながるのです。
■「食べてみたい」と判断するのは写真が9割
人は見た目が9割というように、飲食店のホームページも同じです。
商品の見た目で9割、食べたいか否かを判断します。
ファーストビューの写真でいかに「食べてみたい!」と魅力的に感じてもらうポイントは2つあります。
・商品の温度感が分かる
熱々でジューシーなステーキの場合、湯気と肉汁が流れる写真。
みずみずしい野菜の場合、鮮やかな色彩と野菜に水滴がついた写真。
その商品が熱々なのかそれともフレッシュで冷たいのか。
実際にユーザーが飲食するときの温度感を写真で伝えることが大事です。
・食欲をそそる色使い
全体の色は暖かみのある暖色系。
そして、はっきりとした鮮やかな色味は食欲をそそりますよね。
スマホで撮る場合も意識してみるとうんと美味しそうに撮ることができます。
ぜひお試しください。
■こだわりがわかりやすいキャッチコピー
お店のキャッチコピーがファーストビューで目に入ると、よりお店の魅力が増しますよね。
「ここのお店はここにこだわっているのか」とわかると、
「どんなメニューがあるのか」「お店の雰囲気はどのような感じなのか」が気になります。
キャッチコピーを考えるとき、伝えたいことが多くなり過ぎてしまうものです。
「結局何にこだわっているの?」と、ユーザーが疑問を持たないように考えることが大事です。
5つのポイントに絞って考えることをおすすめします。
・利用シーンから考える
・ターゲットから考える
・お店の雰囲気から考える
・看板メニューから考える
・お店に対する想いから考える
「お客様に一番伝えたいのはどれか」を絞りましょう。
■実際に食べている場面が想像できる
ユーザーから見て、実際に食べている場面を想像できるファーストビューがポイントになります。
なぜなら、人はイメージしやすいことであればすぐに判断し行動に移すからです。
五感をイメージできるファーストビューはかなり魅力的ですね。
・味のイメージ
・香りのイメージ
・音のイメージ
・食感のイメージ
・実際見たときのイメージ
五感を満たすだろうなと感じて初めて、「食べてみたい」とユーザーは思います。
人の五感をくすぐる工夫はさまざまです。
最近は、動画やスライドショーをファーストビューで掲載しているお店もあります。
■顧客はファーストビューで味見をしている
すっかりインターネットで飲食店を探す時代になりました。
顧客は味のイメージなども全て、インターネットから情報を得て来店するかを判断しています。
今回の記事は、
ユーザーの目に留まるファーストビューを作るための大事なポイントを紹介しました。
ファーストビューはホームページの中で、一番集客のカギになります。
いかにわかりやすく顧客にこだわりを伝えるか、渾身の1枚を作りましょう。
今回のまとめです
・「食べてみたい」と思わせるホームページはファーストビューがカギ
・ファーストビューのポイント
「何のお店なのか」がわかる
「こだわりがわかりやすいキャッチコピー」
「実際に食べている場面が想像できる」
・ファーストビューで五感をくすぐる
ぜひ参考にしてみてくださいね。
■ホームページ制作はコストかける場所とかけない場所を決めておく
魅力的なホームページを作るとなるとコストがかかると、躊躇してしまいがちです。
全てのページにこだわろうとせず、一番こだわりたいページを決めてかけるところにはかけるとすると莫大なコストがかかることもありません。
繁盛店のホームページを参考にしてみるのもいいです。
例えば、
・ファーストビューだけをプロに頼む
・システム制作にはコストをかけてメニュー欄の写真は自分で撮ってみる
開業前となると、開業準備に追われてホームページ制作やウェブ広告に手が付けられないと思います。
忙しくても満足のいくホームページを作るために、どこにコストをかけたいのかなどを予め絞っておくことをおすすめします。