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ホームぺージの写真はプロに依頼がおすすめ!写真がもつ集客力と影響力

ホームぺージの写真はプロに依頼がおすすめ!写真がもつ集客力と影響力

飲食店の集客に関するお悩みは「みんなの飲食店研究会」へ一度ご相談ください。 お客様に合わせた最適な集客手段をご提案いたします。

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こんにちは、『忙しい飲食店様のために特化したホームページ制作 – Smart10』のライターチームです。

この記事では、良い写真で集客率を挙げるためにプロに写真を依頼する方法について説明していきます。

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集客はお客様がしてくれる?

1人1台スマホを持つ現代社会。そのスマホのカメラ機能はアップデートを続けており、誰もが気軽にキレイな写真を撮ることができます。飲食店で料理が提供されると、お客様が一斉にスマホを取り出し、撮影大会が始まります。店舗側は「出来たてを食べてほしいのに」「写真で味は伝わらないのに」などと一昔前までは思っていたはずです。しかし、「映える」「映え写真」という言葉がポピュラーになってからは、店舗側も「映えること」を意識せざるを得なくなりました。それは決して悪い事ではありません。撮影された写真はInstagramを代表とする写真・動画共有のSNSへ投稿されます。投稿された写真がユーザーに響けば「いいね」が増えます。より大勢の人の目に留まるようになり、いわゆる「バズる」状況も生まれます。つまり、1枚の写真で、集客数が上がる可能性があるということです。
ここで誤解されがちなのが、「お客様が勝手に写真を撮って、宣伝してくれる」と考えること。確かにお客様は自由に写真を撮り、各自のSNSへアップします。しかし、それらの写真は、来客につながらないことがほとんど。理由は2つあります。1つめは、店舗名や店舗情報がほとんど記載されないことが多いから。もう1つは大半のお客さんが人を動かす「映え写真」を撮影するテクニックがないから。さらにもう1つ挙げるとすれば、インターネット上では数秒単位で情報が更新されるため、写真を見てもらうこと自体が非常に困難であること。つまり、お客様任せで集客数は上がりません。集客だけでなく、店舗の売上やマーケティングを考えるなら、こだわった写真が必要不可欠です。

人は見た目が9割。SNS、ホームページやブログでは写真が何割?

見た目が9割。非常に耳の痛い言葉です。「重要なのは中身でしょう」とどうしても言いたくなります。飲食店でも同様ではないでしょうか。店舗の雰囲気、料理の見た目が良くなければ、大好物でも入りたい、食べたいと思わないはずです。「見た目」「見栄え」には十分に気を使わなければなりません。これを、インターネット上に置き換えてみましょう。あなたは友人とランチの場所を探しています。友人の好物がオムライスなので、「○○駅 ランチ オムライス」と検索してみました。今回は食べログのランキングが目に留まったので、さっそく開いてみます。そこには写真がずらりと並んでいます。店舗名もありますが、それよりも写真に目がいくはずです。ユーザーがオムライスの写真をアップしてくれているので、写真から店舗を探ってみます。オムライスの卵は半熟か、デミグラスソースか、ケチャップかなど、写真から得る情報をもとに好みのお店かどうかを判断します。写真が気に入ってやっと、お店の詳しい情報にたどり着きます。その後、開店時間や店舗の雰囲気を確認して、ランチの場所を決めました。
いかがでしょう?おそらく大半の方が、同じような流れでお店を検索していませんか?お店側が重要と考えそうな開店時間、座席数、アクセス、お店のコンセプトよりも先に、アップされている写真でお店選びが始まります。そう考えると、写真がもつ集客力と影響力は非常に大きいです。つまり「インターネット上で写真は9割」と言っても過言ではありません。

人は見た目が9割。SNS、ホームページやブログでは写真が何割?
シズル感満載の写真

シズル感が食べたくなる料理写真の決め手。

「シズル感」とは、料理や食材の活きの良さ、瑞々しさ、臨場感を表す言葉です。例えば、鉄板の上にハンバーグがあります。ナイフを入れると肉汁があふれ、「ジュー」という音が聞こえます。「あっおいしそう」と思いますよね。他にも、寒い冬、コンビニの外でホカホカの肉まんを割ってみると、ふわりと湯気がのぼりました。「あったかそう、おいしそう」と気持ちを高めてからガブリと一口、という経験がありますよね。
要するにシズル感は、目にしたり耳にしたりした瞬間に食欲や購買意欲をビビッと刺激する感じのことを言います。音は写真で伝わりませんが、鉄板上で油がぱちぱちと跳ねているような瞬間や、お鍋がぐつぐつと煮えている瞬間を捉えるはできます。さらに、お肉に脂がのっているのを表すテカリも、写真に写り込みますね。これにたちのぼる煙が合わされば、「もう我慢できない!今すぐ食べたい!」という意欲を一層刺激します。
スマホやコンパクトカメラでもそんな瞬間を撮影することは可能です。実際、特に何の工夫もせず湯気がのぼる肉まんを撮影したことがあるかもしれません。それは、いろんな条件が重なって奇跡的に撮影できた写真です。必要なときに必要な場所で、同じように狙った写真を撮影できるでしょうか?
料理雑誌や高級料理店のホームページを見てみると、シズル感のある写真であふれています。なぜなら、プロのカメラマンが適切なレンズを選び、最適な照明をセッティングし、シャッタースピードなどの細かい調整をしたうえで撮影しているから。集客数アップを狙う写真を考えているなら、プロに任せるといいかもしれません。

クオリティの高い写真を使ってアピールできる場所

カメラの機能が向上し、スマホでもキレイな写真が撮れるのだから、プロに頼む必要が本当にあるの?という疑問はもっともです。具体的にどのようなシーンで活用できるのかを見ていきましょう。

・Instagram
・ホームページ
・ブログ
・食べログ、ぐるなび(飲食店ポータルサイト)
・チラシ
・店内POP
・看板

まずは定番のInstagramです。ハッシュタグや地図検索機能を上手く使えば、アクセス数が増えていきます。ビジネスプロフィールでの設定も便利です。「店舗へ電話」「予約」「アクセス方法」などのリンクボタンが設置できます。興味を持って下さった方を誘導できるので、有効活用したいですね。その他、ホームページやブログでは料理写真はもちろんのこと、店内の雰囲気やお店のコンセプトを写真で「見せる」ことができます。クオリティが高ければ高いほど、もっとこのお店のことを知りたいと思わせることができます。食べログやぐるなび、ヒトサラなどの飲食店のポータルサイトでは、他店と比較されるので、こだわりが無ければ競合店やライバル店に差をつけられてしまいます。
使えるシーンは、インターネット上にとどまりません。例えばチラシです。お店の周年記念、期間限定メニュー、ハロウィンなどのイベント開催、クリスマスディナーのお知らせなど、告知チラシに写真を使うことが出来ます。印刷物で写真を使う際は、画素数・解像度に注意を払わなければなりません。スマホで撮影した画像では、それらの問題をクリアできない可能性が高いです。そのため専門家であるプロの写真家からデータを受け取ることができれば安心です。店内POPも同様です。定期的に更新する際も、写真が変わるだけで十分に見栄えが変わります。お店のオープン時やリニューアル時であれば、看板用の写真としても使えます。

クオリティの高い写真を使ってアピールできる場所
プロカメラマンは照明使い

飲食店に強いプロカメラマンの探し方。

カメラマンを探すなら、インターネットで「飲食店 写真撮影 プロ」などと検索すれば見つかります。または、知り合いに紹介してもらう、といった方法もあります。ただし、注意しなければならないことがあります。それは、プロであれば誰もが理想とする写真を撮れるわけではないということです。写真家にも得意・不得意分野があります。「人物」を得意とする人、「風景」を得意とする人、「建物」を得意とする人、「芸術的な写真」にこだわる人など様々です。高額で依頼をしたにもかかわらず、思うような写真を撮ってもらえなかったと後悔した。そうならないために、必ずそのカメラマンの「実績」をチェックしなければなりません。実績をまとめたファイルやホームページにアップしているものを「ポートフォリオ」と呼びます。プロのカメラマンであれば、ほとんどが自身のポートフォリオを持っているはずなので、それを提示してもらいましょう。何名か候補を選び、ポートフォリオを見たうえで、カメラマンを選ぶと安心です。

プロに写真撮影を依頼する際に忘れてはならないこと。
カメラマンが決まれば、正式に依頼をします。その際、忘れてはならないことが数点あります。

・人物撮影/料理撮影/店舗撮影 それぞれの有無
・お願いしたい写真の点数
・著作権についての交渉
・使用用途についてあらかじめ伝える事

カメラマンによって撮影ジャンルの得意・不得意があります。依頼する写真撮影の対象は人物か、料理か、店舗か、またはそのすべてなのかを事前に伝えておきましょう。持参する撮影機材などにも影響します。撮影日当日になって、「社員も撮影してほしい」とお願いしても、断られてしまうケースもあります。同時に、撮影対象は何点あるのか、メニュー全てを撮影するのかなど、細かい打ち合わせが必要です。
そして、飲食店側が忘れがちなのが、「著作権の所在」確認です。要するに、撮影した写真の利用許可範囲を事前に確認することです。通常は、撮影した写真の著作権は、撮影者にあります。自分のお店だから、自分の商品だから自分の店に著作権があるというわけではありませんので、お気をつけください。そのため、使用用途についてあらかじめカメラマンに伝えておかなければなりません。どのように使いたいのか、何に使う可能性があるのかを事前に伝えたうえで撮影を依頼します。そうすることで、画素数や解像度といった問題もクリアされます。依頼前にチェックシートなどを用意しておけば、確認漏れが防げます。

リピーターを増やすのは写真ではない。

ここまで写真がいかに集客数アップに貢献するかという話をしてきましたが、本当に重要なのはその先です。初めて来店するお客様ばかりを増やしても、一時的に売上がアップするだけ。お店の成長にはなかなかつながりません。忘れてはならないのが「リピーター」を増やすことです。そのためには、飲食店の「本分」に立ち返る必要があります。それは、初めて来店したお客様がまた来たいと思うような「料理の質」「接客の質」を磨き続けることです。写真のスキルを上げたり、より有名な写真家に依頼したりする必要はありません。お客さんが笑顔で「おいしい」と言ってくれる料理を作る。気持ちの良い挨拶でお客さんを元気にするような接客をする。写真をプロに任せたら、あとは料理の腕と接客のレベルアップに努めるのみ。その飽くなき探究こそがリピーター獲得への近道と言えます。

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