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飲食店のAppleマップ登録方法【MEO対策にも効果的】

飲食店のAppleマップ登録方法【MEO対策にも効果的】

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この記事では、飲食店のMEO活用について説明していきます。

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MEOについて知る前に、Mapの利用者について知ろう。

MEOとは、Map Engine Optimizationの略です。マップ検索エンジン最適化を意味します。
以前なら地図といえば紙のものでしたが、現代では一人1台スマホを持っています。
なかでもiPhoneとAndroidをそれぞれ使っている人の比率はいったいどれくらいいるのでしょうか。
10代、20代の人はiPhoneの利用者が男女ともに多いようです。
Androidは60代の男女利用者が多いという調査があります。
メインで利用するOSは、おおよそこの2つに限られるようです。
また、比率的に年代別で差はあるものの、iPhoneが44~48%くらいでAndroidが50~53%くらいと、シェアを2分しているという状況のようです。

お店を探す時に必要となるWEB上のMapでMEO対策。

ほとんどのスマホ利用者が、お店を探したり情報共有する際に活用しているのが、地図・Map機能です。
Google Mapは誰もが知るところですが、同様にiPhoneの利用率を考えるとApple Mapの利用もかなりの利用率があることが予想されます。
飲食店の場合、この地図にまず店名が載っていないと不利になることが想像できます。
MEO対策とは、WEB上の地図に店名が表示されるように準備をしておくことを指します。

MEO対策とは、お店を探す時に必要となるMapに正しい情報を掲載すること。

Mapに載っていないのは、お店がないことになる?

例えば、あなたが近隣の駅周辺でお店を探すとしましょう。
グルメサイトで探す場合もあれば、場所を決めて探す場合もあるでしょう。
場所を決めてMapから探すとすれば、どうでしょう。
そこに店名の表示がなければ、選択肢から外れてしまうことになります。

では、グルメサイトで探す場合はどうでしょうか。
この場合は、グルメサイトのMapに場所がマークされます。
グルメサイトの場合はサイトが契約しているMapデータのサプライヤーと契約しています。
また、ホームページのリンクなどがボタン表示されることになりますので、WEBのMap上で表示はされることになります。

Mapに載っていないのは、お店がないことになり、MEO対策ができていない。

ホームページと同じくらいMEOは重要。

飲食店の場合は、最終的に来店してもらうことが目的です。
他の企業や目標物の場合も同じですが、飲食店の場合は特に、基本的に来店してもらうことで利益を生み出す業態です。
だからこそ、Mapへの表示はたいへん重要な意味を持っているのです。
また、飲食店を探すにあたってWEB検索する人は、「地域 + 目的」というパターンが圧倒的に多いという傾向が分かっています。
検索エンジンで調べる場合、「梅田 ランチ」「難波 居酒屋」といった具合です。
この場合に、最上位に表示されるのが、Mapなのです。
その時にお店の情報が地図上になければ、お客様の選択肢にそもそもはいってきません。
MEO対策がいかに重要かが、お判りいただけたでしょうか。

Apple Maps Connectの登録。

次に、Apple Maps Connectについて説明します。
登録はパソコンからです。
Apple IDがあれば登録はそれほど複雑ではありません。
すでにGoogle Mapへの登録を済ませておられる経営者の方であれば、流れに大きな違いはありません。
場所の表示だけでなく、営業時間やアドレスなども登録できるので、操作は簡単です。
店舗の認証なども、Googleに比べてずいぶん簡易な印象です。
現在は、iPhoneであっても、Google Mapで検索する人が多いかもしれませんが、Appleのサービスが今後さらに充実してくると、Apple Mapで検索してくる方が増加するといったことも考えられます。
このタイミングで登録しない手はありません。

グルメサイト検索よりも充実してきたMap機能。

グルメサイトをお店探しの軸に考える人は、増加しているのでしょうか。
Googleの調査によると、Mapによって自分の好みのお店を探す人が増えている傾向にあるようです。
WEBの世界では、様々な検索の活用方法が使われています。
例えば、YouTube検索。
ある学生などにおいて、基本的に調べ物は動画での理解のほうが圧倒的に早いため、文字検索はほとんどしないといった意見もあります。
WEB検索においては、様々なトレンドが発生してきますので、ある程度定期的に情報を取得して臨機応変に対応していく必要があります。

グルメサイト検索よりも充実してきたMap機能。MEO対策の重要度も上がっている。

Map上でお店への導線を再確認しておく。

WEBがそれほど活用されていない時代、お店の位置情報を確認するのは大変でした。
例えばお客様から「そちらのお店で友人と待ち合わせをしている。
今、阪急梅田駅の中央口にいるのだが、ここからお店にたどり着くにはどうすればいいのか?」といった電話を受けることがありました。
その時は、目印になる有名ファミレスを目標にして説明し、そこから線路沿いに東側を100mくらい歩いて最初の信号を右に…と道順を説明をされていたのだと思います。
しかし、現在ではほぼすべての人がお店情報のわかるWEBページでMapを開いて、あるいはGoogle Mapを開いてお店にたどり着きます。
つまり、お客様にストレスなく情報を提供できるようにしなくてはなりません。
以上のことから、MEO対策が必要であると理解できますね。

MEOは本当に効果が上がるのか。

結論となりますが、MEO対策をすることで、確実に効果は上がります。
理由は、先にご紹介した「地域(梅田) 目的(ランチ)」という検索をする人が多いこと。
にもかかわらず、MEO対策に取り組んでいる飲食店はまだまだこれからということ。
以上のような理由で、先行者利得を得るためにも今すぐ始めておいたほうがよさそうです。
もちろん、エリアや業態によって、MEO効果の差はあります。
しかし、0.1mmずつでも蓄積されていけば、その分だけ有利になるのです。
近隣エリアに登録されている飲食店が少なければ、その効果はより出やすいともいえます。
ホームページのリニューアルとともに、このMEO対策にも取り組んでまいりましょう。

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