こんにちは、『忙しい飲食店様のために特化したホームページ制作 – Smart10』のライターチームです。
この記事では、飲食店が集客率アップに向けたバズるアイデアの考え方について説明していきます。
目次
飲食店がバズるのためのアイデア。
飲食店の集客率アップに向けた様々なアイデアがあります。
同業他社もそのアイデアをすぐに真似してみようと考えるはずです。
ここでは、飲食店で集客に使えるアイデアを提案しています。
飲食店に来店するお客様の心をくすぐるアイデア。
昭和レトロ満載の飲食店というスタイルが、数年前からブームになっています。
そんな中、面白いアイデアを取り入れている昭和レコードバーというのがあります。
1杯のドリンク注文に対し、2枚のコインが渡される。これが曲をリクエストのためのトークン。
1枚につき1曲のリクエストができるという仕組みです。
かかる音楽はすべて昭和のシングルレコード。
さらに、自分が聞きたいレコードがなければ、注文書で取り寄せてくれます。
その後、レコードが入荷すれば連絡をもらえます。
自分がリクエストをしたのだから、お客様はおそらく再来店します。
このようにお客様とお店とのタッチポイントを作り出すしくみは他にもたくさんあります。
落書きでバズる飲食店
お店の壁全面には小さな落書きがぎっしりある、といった居酒屋さんがあります。 普通はお店の壁になんて、落書きをしてほしくありません。 しかし、こういった飲食店はむしろわざとお店の側から落書きを促す場合がほとんど。 他にもお店の柱や窓枠や桟に名刺をはさんでもらうなどの場合も同様です。 自分の落書きや名刺などの痕跡を確かめるために再来店する。 しかもこういった場合は、複数人数で来られるのがほとんどです。
自分の贔屓にしているお店があり、友人にも自慢したいという心理があります。
ちょっとかわったお店になると、卒業生ファイル居酒屋というのがあります。
全国の高校のファイルが店内の壁一面のラックにファイルされているという仕組みを用意
入店して席に案内されると、自分の出身の県と高校を聞かれます。
その後、出身高校のファイルを出されます。
年齢とともに来店時のコメントが書かれているのですが、自分の同級生がこの店に来たことがあるのかという驚きを生み出すというアイデアです。
お客様と飲食店の接点を生み出すアイデアが再来店を生み出すのです。
お客様がスタッフになってバズる飲食店
決して皿洗いをさせるということではありません。
一緒に新メニュー開発に参加してもらうというアイデアです。
その場にいらっしゃる他のお客様も巻き込んで、取り組んでもらう。
試食も含め、評判の良いお料理であれば正式なメニューにすれば良いですし、
イベントとしては盛り上がったけれどちょっとプロとしてこれは他のお客様に出せないなと考えるのであれば、常連さんだけの裏メニューとしてしまえばよいわけです。
10数年前のことですが、某有名ラーメン店では、ラーメンブロガー数名に新メニューの開発会議に入ってもらい、ある人にだけわかる符丁名を盛り込んだ特別なメニューを正式メニューにしたということです。
ブロガーの人たちは自分が開発に関わったラーメンですから悪く言うひとはいないだけでなく、むしろSNSで拡散して「おいしい」と共感をPR的に呼び、思わぬ効果がでたということでした。 今でいう、インフルエンサーの走りといった取り組みです。
アルバイトスタッフが飲食店のSNSをバズらせる
最近の若い人たちのITスキルには目を見張るものがあります。
というより、SNSスキルはひとつの特殊能力にすら思えてきます。
ネットに関するリテラシーがあまりよくわからない中年以上の人間にとっては、若者は全員天才なんじゃないかというのが本音じゃないでしょうか。
それなら、いっそうのことバイトくんに任せてみようというのも判断のひとつです。
ただし、注意しなければならないのは、あくまでお店の公式アカウントで運用してもらうことと、ネットに載せる内容の判断です。
ライン等で事前に店長が内容を確認し、広報に取り組んでみてはどうでしょうか。
この行為に対して特別手当やインセンティブを設定すれば、さらに成果を出してくれるのではないでしょうか。
バズるためのSNS広報は目に見えない成果の積み重ね
1日1mmの取り組みではあっても、1年でいえば365mmの取り組みの高さになります。
SNSの場合、すぐに成果が出るということはほとんどありません。
しかし、地道な取り組みのつみかさねは、いつか成果を結びます。
より効果的に集客に結び付けたいのなら、SNS広告を運用するという手段もあります。
予算を決めてその範囲内で運用を若いスタッフに任せてみることもできます。
SNS広告の分野では、SNS広告運用を専門的に取り扱っている会社もあります。
SNS広告の運用に関しましては、ホームページとの連動やメルマガの発行などにもかかわりますので、ネット対策はどこから手を付けるのがベストなのか。 トライしてみる価値はあります。
飲食店専用のバズるためのガイドラインやマニュアルを設定する。
いずれの集客方法についても、それを運用するためのマニュアルやガイドラインを設定する必要があります。
この部分も原案作成のために、起案のとりまとめをスタッフに任せてみることも可能です。
そのためには、経営者であるあなたと店舗スタッフとの信頼関係が大切になってきます。
任せることは思い切って任せ、決断は経営者がしていく。
お店を一緒に作っていくためのチームワークを構築していく。
そのためのアイデアを、スタッフが持っていることはどこのお店でも頻繁に耳にします。
経営者のあなたのアイデアだけが正しいのではありません。
アルバイトスタッフも含めたくさんのスタッフの集客アイデアに日頃から耳を傾けてみましょう。
出てきたアイデアを実行していくための心掛けを持つことがポイントなのです。